思考のアップデートをしよう! 「ポジティブフラッシュバック」
やる気を削ぐ1つの原因として「記憶のフラッシュバック」があります。自分はだめな奴などと自分を過小評価するかたは経験があるのではないでしょうか?
自分を過小評価してはいけない理由
どうしてこんなこともできないのか?などと自分を責めることにより、脳がストレスとして記憶します。大脳辺縁系の一部である海馬は主に記憶を司り、感情に大きく影響します。
つまり自分を責めれば責めるほど、記憶の保管庫である海馬がいちいち嫌な気持ちを記録しまた持ち出してくるわけです。
過去の思い出したくない記憶がふと蘇ることはないでしょうか。フラッシュバックといいます。脳に強いストレスが掛かるとその原因を記憶収めます。ネガティブ記憶をトリガーといいます。気分が沈んだり、ストレスが掛かるとそれがトリガー(引き金)になり嫌な記憶をフラッシュバックさせるのです。
楽しかったことをフラッシュバックできるようにしよう!
簡単にできる方法をご紹介します。日頃めを通せるノートを用意してください。ノートに楽しいことやリラックスしたことなどを書きます。写真などを撮っておくと後で鮮明に記憶が蘇りますので有効です。またその時の天気・日付・時間場所を記録することです。
日頃楽しかった出来事を記録し、見返すことでポジティブなフラッシュバックをすることが目的です。思考は少しづつしか変えられませんので、常日頃楽しいことに気づくセンサーを持ちましょう。
思考を変えるだけで、楽しい人生にも暗い人生にもなります。日頃からポジティブフラッシュバックを意識して行動してみてはいかがでしょう。
では行動開始です。