多くのひとが陥りやすい 思考の問題

物事を完璧にこなす人がいます。いわゆる完璧主義です。物事を一貫して突き詰めるため、多くの分野で成功している人が多いです。

 

しかし、新しいことを始めるには完璧にすることは向いていません。憧れる人や目標があっても一朝一夕では叶いません。まずは小さなことから行動するが効率がもっともいい方法なのです。

 

完璧主義は心理学的に「絶対思考」といい、物事を白か黒かあるいは1か100で捉える思考のこといいます。行動するにしても、まずどうするかを悩み続けます。するとあれこれ考えていくうちに、情報があふれ自分には向いていないと思ったり、資金がないなど嘆いたりするのです。

そうではなく、1の行動から徐々に足し算していくイメージを持ちましょう。1+1=2 2+1=3のようにして100を目指していくのです。

 

では行動開始です。

やる気がでないのは自分のせい?海馬のせい

海馬は大脳辺縁系の1つ。記憶を司り、感情に大きく関わる部位です。例えばやる気スイッチみたいなものです。

海馬は正しく機能すれば、やる気が満ちたり、幸福度が強く感じられます。またストレス耐性にも強くなります。

 

しかし、生活習慣の乱れによって海馬は萎縮していきます。生活習慣の乱れは体に大きなストレスを与えます。ストレスにさらされ続けた海馬はコルチゾールというホルモン分質が増えます。すると脳の細胞が新生しなくなり、古い細胞が死滅して海馬が萎縮していくのです。

 

海馬の機能がうまく行かないと、すぐにイライラしたり、すぐ疲れたり、やる気が起こらなかったりします。

 

海馬の機能を増幅させるには、太陽の日を浴びることです。太陽の日差しにはメラトニンというホルモン部室が生成・分泌されます。メラトニンは心を安定させるセロトニンからつくられ、規則正しい生活リズの助けになります。

 

小さな行動するにあたって、効率よく進めるには、心や体を健康に保つことが重要です。

やりたいことを見つける理由

皆さんはやりたいことがあるでしょうか?今の現状に満足していない方はそういう気持ちがあるものです。

 

やりたいことがあってもやらない人は多いです。

なぜなら?日々やることが多くやる時間がないからです。そういう方はとくに注意が必要です。

 

①やりたかったけどやらなかった 後悔 (進みたい分野があった・興味ある仕事があった)

 

②しなければいけないことをやらなかった 後悔 (もっと受験・就活・部活頑張ればよかった)

 

心理学の研究によれば7割が①を選んだそうです。

 

なぜ?でしょう。やりたかったことは今にはもう遅いからです。いまさら転職?と思う方が多いのです。

 

やりたいことをやれたとしても、自分の思う理想が高いと挫折を感じます。日本人は完璧にやる癖があります。環境が整わないと行動しません。

 

ほんの小さな行動の積み重ねが、理想から現実に変えてくれるはずです。

まずは小さな行動から「タイニーベイビーステップ

 

では行動開始です。

やりたいことが見つからない

やりたいことが、ない けど何をすればいいか分からない。

 

何をすればいいかがわからない・・・

答えは簡単です。まず行動する。ことです

ただし、時間がかからない、すぐできることから始めましょう。

 

そこで有効なのが「タイニーベイビーステップ」です。

小さすぎることから行動することです。

例えば 本を5分間よむ 3分勉強する 気になる分野について一回だけ検索する などです。

ここで重要なのは「やりたいこと・なりたいもの・興味あるもの」について行動するのです。ただただ本を読んだり、勉強することではないです。

目標を見つけるために行動するのです。

 

では行動開始です。